更年期障害はどうしてプラセンタで治せるの?

更年期障害の改善にプラセンタが大変効果的だと言われています。
ある臨床例によると有効率が78%という驚くべき結果が報告されているほどです。
では、プラセンタが更年期障害にどのような作用をもたらすのか見ていきましょう。

 

プラセンタの薬理作用としては、ホルモンバランスを整える「内分泌調整作用」
自律神経のバランスを整える「自律神経調整作用」があります。
これらにより、基礎代謝の向上、血行促進、疲労回復、貧血改善などの効果が期待できます。
更年期障害の原因が女性ホルモンの減少であり、その結果、自律神経のバランスを崩してしまうことから
プラセンタを摂取することで改善できるというわけです。
そして、プラセンタの成分の多くを占めるアミノ酸がエストロゲンの急激な減少を緩和してくれます。
エストロゲンを増やすことはできませんが、プラセンタを摂取し続けることで減少が緩やかになるため、
更年期障害のさまざまな症状の改善に役立つのです。

プラセンタ療法の方法

プラセンタによる更年期障害の治療法としては、内服、注射、外用があります。
まず、内服ですが、これは医薬品またはサプリメントの服用です。
経口摂取は注射のように体への負担がなく、摂取しやすいので広く浸透しています。
形状は錠剤、カプセル、ドリンクイプがあるので、自分が摂取しやすいものを選べばよいでしょう。
ただし、サプリメントはピンからキリまで種類があり、配合されているプラセンタの量や品質に大きな差があります。
よくリサーチして効率よく摂取できるものを選ぶのが賢明です。
そして、注射による治療。
更年期障害の治療には「メルスモン」というヒト由来の胎盤から作られたプラセンタが使われます。
最近は美容目的で注射を打つ人も増えていますが、美容目的の場合は保険適用外、
更年期障害の改善目的の場合は保険が適用されます。
ただし、1回の注射で効果がずっと続くわけではなく、定期的に継続する必要があるため、
身体的はもちろん、経済的な負担も大きくなります。
最後に外用治療。
ゲル状のプラセンタを直接、痛みを伴う部分に塗布します。
腰痛や肩こり、骨折、捻挫などに効果がありますが、更年期障害の治療という点では
当てはまる症状がないのでほとんど採用されていません。